誰もがネット風評被害に遭う時代
SNSの普及も手伝って、企業だけでなく個人への誹謗中傷も年々増加傾向にあります。法務省の統計によれば、インターネットによる人権侵犯事件数は、平成26年においては平成22年の2.2倍に増加しています。うち9割は、根も葉もないうわさを書き込む名誉棄損と、個人の私生活や個人情報を無断で公表するプライバシーの侵害に関わる事案だそうです。
こうした動向を受け、ネット誹謗中傷対策業界においては、企業向けだけでなく個人向けのサービスを展開する専門業者も現れてきました。
個人のネット誹謗中傷被害対策の基本は書き込みの削除依頼ですが、誰に依頼したらよいかわからない、どのように依頼したらよいかわからない、依頼したが削除されない、など個人では解決しきれない問題も出てくることがあるかと思います。
そのような際は、ネガティブな情報が拡散されてしまう前に、専門業者に相談をしましょう。
また、法務局においても書きこみ削除依頼の方法についてアドバイスをするなどのサービスを提供しています。
「株式会社WEB広報」は、風評被害対策事業者には珍しい、個人向けサービスを展開しています。
企業向けと同様、逆SEO対策、Google検索結果のキャッシュ表示削除、監視サービスなどを提供していますが、個人でも支払える格安の料金設定になっています。
「法律事務所アルシエン」では、ネット誹謗中傷対策の第一人者である弁護士の先生が数多く所属し、加害者の特定や書き込みの削除などの手続きを行っています。書き込みの削除は20万円から、加害者の特定は20万円から、削除依頼は3万円からという価格設定になっています。