風評被害対策は早ければ早いほどいい!
風評被害対策のポイントの一つとして、「長期間放置しない」ということが挙げられます。
長い期間、風評・誹謗中傷がネット上に存在することで、拡散されたり検索結果で上位表示されたり、人目に多くついてブランドイメージを失墜するなど、放置すればするほど対策を講じることが困難になってきます。
しかし、それを企業の担当者が人力で行うのは非常に困難です。
世の中には多数のブログ、SNS、口コミサイトが存在し、日々更新され続けているため、担当者が目視でチェックするには限界があります。
従い、風評や誹謗中傷がweb上に公開された時点ですぐに発見し対策を講じるために「ネット風評監視サービス」が有用であるといえます。
企業で風評対策を検討し始めるのはたいてい、担当者がたまたま検索していたら見つけた、などというレベルのものですが、それでは一般消費者の行動と大差ありません。
担当者が見つける頃には、一般消費者もすでに目にしているものです。下手をすると、一般消費者から通報や問い合わせがあり、それで担当者が初めて知る、などという無様な結果にもなりかねません。
ネット風評監視サービスでは、専用のクローラーが常時webサイト上を監視し、ネガティブな書き込みを発見したら即通報してくれたり、或いはクローラーと有人監視を組み合わせて監視する仕組みになっているので、先に一般消費者の目に触れる可能性を限りなく低くしてくれるでしょう。
ネット風評監視サービスを提供している会社は数多くあります。
業者を選ぶ際には、「自社で監視しているか?(下請けに出していないか?)」、「自動システムと有人監視を組み合わせたサービスを提供しているか?」「他の風評被害対策が充実しているか?」といったことがポイントとなります。
風評・誹謗中傷の発見から対策まで、ワンストップで行ったほうが効率的なので、自社で取り組みたいと考えているその他の風評被害対策サービスにも強みを持っている企業を選ぶのがよいでしょう。